厨房
職務内容
厨房のスタッフは栄養士(管理栄養士)、調理師、調理員の常勤7名、非常勤4名で入院患者様に1日3回(朝食8時、昼食12時、夕食6時)の食事を提供しています。
栄養士の業務は給食管理、栄養管理、栄養指導、保健指導などを行っています。また、各種委員会にも参加しています。
給食管理
- 献立作成
患者様の年齢や嗜好に考慮しながら、栄養バランスのとれた献立を作成するように心がけています。 - 食材発注
新鮮で安全な食品を仕入れるように心がけています。検収を行い、確認をしています。 - 食数管理
病棟からの連絡や伝票を基に、確実に患者様に合った食事を提供できるようにしています。 - 衛生管理
健康管理を行い、清潔な服装、手洗いを確実に行うようにしています。厨房内の清掃、温度管理も行っています。 - 検食
患者様に提供するものと同じものを試食し、安全や味付け、内容を確認しています。
栄養管理
- 栄養管理計画
日以上入院される患者様に医師・看護師・管理栄養士などで栄養管理計画書を作成し、患者様に合わせた栄養管理を行います。 - 栄養相談
栄養・食事に関する相談をお受けします。
栄養指導
- 入院栄養指導
入院中の患者様で特別食を医師が必要と認めた方に栄養指導をします。 - 外来栄養指導
入院以外の患者様で特別食を医師が必要と認めた方に栄養指導をします。
保健指導
- 特定健診を受けた方でメタボリックシンドロームの改善が必要とされた方に生活改善の指導をします。
調理師・調理員の業務は下処理、仕込み、調理、盛り付け、配膳、下膳、洗浄などです。一般食・治療食(病気の治療を目的とした食事)などを病状に合わせて、おいしく・安全に召し上げって頂こうと調理しています。また、味付けや盛り付けにも気を配り、より患者様に喜んでいただけるように日々努力しています。
年に数回ですが、手作りのカードを添えた行事食も作っています。
これからも患者様に喜んでいただけるように工夫し、スタッフ一同頑張っていきたいと思います。