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骨塩定量検査

「骨粗鬆症の検査、行ったことありますか?」

令和2年1月より、新しい骨密度装置が導入されました。従来までの、前腕での測定に加え、新たに腰椎と大腿骨の骨密度測定が可能となり、骨粗鬆症の検査をより強化しました。

装置の特徴

骨粗鬆症の測定方法には、X線を使用するものと超音波を使用するものの2種類があります。この装置は、”骨粗鬆症の予防と治療のガイドライン2015年版”でも推奨されている、DEXA法(2種類のX線を使用)を採用しています。

X線TVシステムと骨密度測定が一体型となった装置であり、これにより、低線量透視による位置確認が可能となったことで、計測精度と再現性を向上させることが出来ます。また、約10秒と短い時間で撮影ができるので、静止している時間が短時間で済みます。また、大腿骨の測定では、最新のAI技術(Artificial Intelligence:人工知能)搭載により、より高い精度での大腿骨の認識が可能となります。

検査の概要

検査時間は、撮影と解析の時間を合わせて約15分程度になります。
検査は、専用の検査着に着替えていただき、寝た状態で撮影を行います。

 

 

骨粗鬆症って、どんな病気?

骨粗鬆症とは、骨密度が減少し、”骨が折れやすくなっている状態”を言います。ご自身の骨密度の値が、若い人の骨密度の平均値と比較して、どれくらいの割合であるかによって、骨粗鬆症は評価されます。

骨密度は、20~40代半ばをピークに、男女ともに加齢によって減少していき、特に、女性の場合は、閉経後のホルモンバランスの変化で骨密度が急激に減少します。その他にも、運動不足、喫煙、過度な飲酒、糖尿病、長期的なステロイドの服用なども、骨粗鬆症の原因となります。

骨粗鬆症のように、骨が脆くなっていると、転倒などでも骨折しやすく、その後、要介護や寝たきりになることもあります。

このようなリスクを低減させるためにも、骨密度の測定を行い、予防と対策を行うことが重要と考えられます。

 

◎骨粗鬆症への不安のある方は、整形外科へご相談下さい。

骨密度検査日時

曜日:月・水・木・金

時間:14:00~15:30(予約制)